集団指導の長所は?

巷には、集団指導というスタイルを採用している塾が存在します。そのように、複数の生徒を指導対象とした環境の中では、生徒同士の競争意識や助け合いの精神が芽生え、テストの点数や成績を競い合ったり、分からない問題の解き方を教え合ったりすることにより、学習効率が向上するというアドバンテージがあります。ただ、その一方で集団指導では、生徒一人ひとりに目が届きづらく、個性を尊重した指導をすることが難しいという問題はあります。

また、個別指導・集団指導という区別にかかわりなく、塾では、事務室のスタッフによるバックアップを受けたり、他の講師との連携を図ったりするのに適しているという利点も存在します。例えば、授業の前後に事務室でデスクワークを行なったり、生徒の質問や相談を受け付け、それらに回答や助言、アドバイスをするべく資料を探したり、他の講師と情報交換やコミュニケーションを行なったりするのに適した環境が整っています。そのようなメリットは、一人で生徒の自宅へ出向き、指導が終わるとやはり一人でその場を後にする家庭教師や、生徒と同じ場所に居合わせることなく、離れた場所から通信手段によって指導を行なう通信教育では得ることが難しいものと言えます。